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ソニーの拡張現実感技術「SmartAR」のソフトウェア開発キットを1月から外販

ソニーデジタルネットワークアプリケーションズが販売

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 ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ(東京都品川区)は、ソニーの統合型拡張現実感技術「SmartAR」を使い、パソコンやスマートフォン向けの独自アプリケーションを作成するためのソフトウェア開発キット「SmartAR SDK」を、サイバネットシステム(東京都千代田区)を通じて2016年1月から販売すると発表した。(画像は「SmartAR SDK」のWebサイトのデモより)

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 AR(Augmented Reality:拡張現実感)のアプリケーションへの利用が注目されているが、ソニーのAR技術「SmartAR」を利用するための開発キットは、従来、ソニーグループを中心とした企業に提供されてきた。今回、SKDの外販開始によって、より多くの開発者が「SmartAR」を使ったアプリケーションの開発が可能になる。

 「SmartAR」の特徴は次のとおり。

 ・マーカーレスAR:従来のAR技術で必要とされた特定のパターン画像(マーカー)が、物体認識技術により不要になる。マーカーではない、指定した画像の認識をトリガーとして仮想画像の合成を行うことにより、自然なインタラクションを実現。

 ・高速追従性(“高速・ピッタリ”):認識した画像の動きにピッタリと追従し、画像のずれによる違和感を低減。独自開発の高速画像処理エンジンにより、処理能力の限られるスマートフォンをはじめとしたモバイル環境でも快適に動作。

 ・3D空間認識:カメラが捉えている空間の3次元構造を認識することで、認識した画像に物体が張り付くだけのARではなく、空間全体を利用したARを実現。

■商品概要

  • 商品名:「SmartAR SDK」
  • 発売日:2016年1月予定
  • 対応プラットフォーム:iOS、Android、Unity、Windows

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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