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仏ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームが米国のEVメーカーに採用

ファラデー・フューチャー社が新型電気自動車の開発に導入

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 仏ダッソー・システムズは、米国のEV(電気自動車)メーカーであるファラデー・フューチャーが、3Dエクスペリエンス・プラットフォームを採用したことを発表した。ファラデー・フューチャーは、新型の電気自動車とコネクテッド・カー・エクスペリエンス・コンセプトの開発・公開に向けて、ダッソー・システムズのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスである「ターゲット・ゼロ・デフェクト」と「スマート、セーフ&コネクテッド」を導入し、その成果となるコンセプトカーを米国ラスベガスで開催されたCES 2016で発表した。

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 ファラデー・フューチャーとダッソー・システムズは、人と車の関わり方が抜本的に転換しつつあるため、次世代型自動車の製造には、自動車設計に必要な従来の専門領域に、インターネット接続、代替エネルギー供給、自動運転技術などの新たな領域を統合する必要があるとしている。

 ファラデー・フューチャーは、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームが、設計とテクノロジーの迅速な統合を可能にする唯一のイノベーション・プラットフォームであるとしている。

 3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とする「ターゲット・ゼロ・デフェクト」と「スマート、セーフ&コネクテッド」の導入は、400名以上からなるファラデー・フューチャー全社へ、2週間で完了した。これによってファラデー・フューチャーでは、設計、シミュレーション、製造準備が、他のどのソリューションでもできなかったやり方で可能となったという。

 3Dエクスペリエンス・プラットフォームは、コンセプトカーから実車への移行のサポートに加え、今後完成予定のファラデー・フューチャーの生産拠点 (米国ラスベガス北部) でも採用される予定だ。「リーン・プロダクション・ラン」をはじめとするダッソー・システムズの製造オペレーション向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスは、工場の最適化、品質管理、設備稼働状況のリアルタイム可視化を目的とするファラデー・フューチャーのような企業で使われている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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