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トヨタの人工知能研究会社CEOが語る、未来の安全なクルマづくりの解「協調的自律制御」

第1回 次世代の人工知能技術に関する合同シンポジウム Vol.3

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“不気味の谷”を乗り越える、ロボットへの「共感性」

 それでは実際にどのような需要があるのか。ここでプラット氏は古巣であるDARPA(国防高等研究計画局)のロボティクス・チャレンジ(DRC)での出来事を紹介した。DRCは1億ドルの予算を投じた災害救助用のロボット競技大会であり、日本からも様々な組織が参加している。まずバーチャルのシミュレーション上でのコンテストを行い、そして物理的に実現性を審査する競技会、そして決勝戦となる。そこでは様々なハプニングが起き、イベントとしては大いに盛り上がったが、中でも印象的な出来事として、プラット氏はフロリダのチーム「Insutitute of Human Cognitive Machine」研究所のロボットが倒れた時のことをあげる。

ロボットが倒れた時、観客は『なんてことだろう』と心配する様子を見せた。つまり、人間がロボットに感情的に共感するという現象が起きたのである。自分が転んだような気持ちになったんでしょう。

DRCでは倒れてしまったロボットを心配する、共感する

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