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シンギュラリティ時代に「未来の働き方」を考えるために必要なスキルと重要資本とは?

Business Book Acadey 2016.07.15 セミナーレポート

 ビズジンが主催する無料イベント「Business Book Academy」(協賛:日立製作所)。2016年7月の講師はBiz/Zine連載「-The Future of Work-未来の働き方』も好評な、株式会社grooves(グルーヴス) 代表取締役 池見幸浩氏。技術が指数関数的に飛躍すると言われる未来において、一体私たちの「働き方」はどのように進化するのか。「シンギュラリティ時代の未来の働き方」をテーマにしたこの講演では、我々の未来に起こりえる大きな変化である「シンギュラリティ」から、その時代に向けたキャリア形成の仕方を分かりやすく解説し、「未来の働き方"The Future of Work"」がより良い未来へつながるように指南する。

[公開日]

[講演者] 池見 幸浩 [取材・構成] 井上 美穂 [編] 栗原 茂(Biz/Zine編集部)

[タグ] AI・機械学習 ワークスタイル 事業開発 シンギュラリティ ベーシックインカム 認知アーキテクチャ 機械との競争

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技術の進歩がもたらす「未来の雇用」への影響

 技術が指数関数的に飛躍すると言われる「シンギュラリティ(技術的特異点)」が起きる未来において、一体私たちの「働き方」はどのように進化するのか。テクノロジーを活用したリクルーティングプラットフォームを運営する代表取締役の池見池見幸浩氏は、HRTechという観点から、未来の働き方について語る。

 私たちの未来の仕事を語る前に、まず押さえる必要があるのが技術の進歩だ。冒頭に池見氏が述べた「シンギュラリティ(技術的特異点)」は、2045年に一つのプログラミングの性能が全人類の叡智を凌駕するというもので、2005年アメリカの発明家レイ・カーツワイル氏が提唱した。同氏が主張する「収穫加速の法則」によれば、今は一匹のネズミと同じくらいの知能しか持たないプログラミングの性能が指数関数的に進歩し、2045年には地球上の全人類が持つ脳と同等になり、人の手を借りず自らを改良してアップデートし続ける「シンギュラリティ・ポイント」が到来するという。

 来る2045年に向けた前段階として、2029年にはプログラミングの性能が一人の人間を凌駕すると予測されている。すなわち、一人の人間の知性を超えるプログラミングがわずか13年後には完成するというのだ。こうした歴史的な指数関数的飛躍と呼ばれる分岐点に現代を生きる私たちはちょうど位置している。

池見幸浩株式会社grooves代表取締役 池見幸浩氏

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