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FFG、アジア圏で複数コワーキングスペースのメンバーシップ互換プログラムの開始

東京・福岡・シンガポールで関連施設の相互利用へ

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 ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は、4月に開設した東京・八重洲のオープンイノベーション共創拠点「DIAGONAL RUN TOKYO」の新たな展開として、福岡を中心とした複数のコワーキングスペースを活用した働き方サービス「+ WANDER」を運営するスマートデザインアソシエーション(SDA)および6月23日にオープンするシンガポールのコワーキングスペース「DISTRICT6(D6)」を企画・運営するInSitu Asia Holdings Pte Ltd(InSitu)との3社間で、3社が運営する関連施設の相互利用等を目的としたメンバーシップ互換プログラムの提供を開始することを発表した。

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 このプログラムでは、日本国内をはじめ、日本からアジアへの進出、シンガポールから日本市場への進出等をめざす企業のために、3社が運営する施設(コワーキングスペース)の会員に対し、国内外における複数拠点でのワークスタイルを実現するオフィス環境を提供する。

 この拠点網の拡大を通じて、それぞれの拠点におけるヒト・企業(技術)・アイデア・情報が交わることで、既存の枠組みを超えた新しいビジネスの機会やコミュニティ創出の加速化を図るとしている。

 このプログラムでは、今後の取組みを次のように予定しているという。

 1. 日本・シンガポール間でのビジネス展開等を検討する会員に対し、関連施設においてワンストップで海外進出に係るサポートが提供できる体制の構築をめざす。

 2. また、「+ WANDER」では 2020年までに国内50拠点との連携をめざすほか、「D6」ではバンコクなど他のアジア 都市におけるコワーキングスペースとの連携を予定しており、今後もアジア圏内におけるネットワーク (コミュニティ)を段階的に拡大していく予定。

メンバーシップ互換プログラム対象施設

 「DIAGONAL RUN TOKYO」は、FFGが設立10周年の記念事業の一環として、4月に東京・八重洲に開設したオープンイノベーション共創拠点。全国各地(地域)の人や企業(技術)、アイデア、情報をつ なぎ合わせて新しい価値を共創するためのコワーキングスペースとして、国内の地方企業・スタートアップなどの情報収集、東京における前線基地としての活用や、地域と東京の連携による新たなビジネス機会の創出を図ることをめざしている。

 「+ WANDER」は、SDAが取り組む福岡で新しい暮らしや仕事をはじめる人を「居・職・住」の観点からサポートするサービス「福岡移住計画」の一環として、福岡や東京を中心にコワーキングスペースやイベントスペースを管理・運営している。

 また、「DISTRICT6」は、シンガポールを拠点とするホテルデベロッパーで、InSituが企画・運営するシンガポールのコワーキングスペース。都市・空間のデザインや開発に携わる人々、日々の生活・ライフスタイル豊かに彩る人々、そして不動産テクノロジー、スマートシティ+スマートリビングテクノロジー、シェアエコノミー関連ビジネスなどが出会い、共に働き、「より豊かな生活・空間・都市とは?」を考 えるコミュニティをめざす。

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この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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