次世代テクノロジーが既存事業を壊す時代の“攻めと守り”の指南書『ゾーンマネジメント』

ジェフリー・ムーア 著『ゾーンマネジメント:破壊的変化の中で生き残る策と手順』

[公開日]

[著] 栗原 茂(Biz/Zine編集部)

[タグ] 破壊的イノベーション キャズム 持続的イノベーション 事業開発 テクノロジー 企業戦略 中期経営計画 中計 ビジネスプラン キャズム理論 ジェフリー・ムーア 事業計画書 イノベーションの普及 ロジャース

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事業投資の種類と投資回収期間から「4つのゾーン」にわけて考える「ゾーンマネジメント」とは?

タイトル出典:ジェフリー・ムーア『ゾーンマネジメント』P45の図版を参照し、編集部で作図

★持続的イノベーション★

  • パフォーマンスゾーン:今の“メシの種”に該当し、既存事業で儲けを出していく部門であり、「守り」のゾーン
  • プロダクティビティゾーン:今の“メシの種”を生み出す部隊の生産性を高めるためのゾーン

★破壊的イノベーション★

  • インキュベーションゾーン:新規事業を生むための研究開発、新規事業開発が相当して、破壊的イノベーションの“素材”や“素地”を生み出す「攻めの武器」を作るゾーン。0→1フェーズ、もしくは1→10フェーズ
  • トランスフォーメーションゾーン:新規事業のタネのうち、目処が立ちつつあるタネを「果実」として回収する前段階の「攻めの実行」を作るゾーン

 本書では、各ゾーンの詳細、企業への導入、実際にムーアがコンサルティングを行った、セールスフォースとマイクロソフトなどの事例などもあり、研究開発、新規事業開発、経営企画、既存事業の事業部門などの意思決定者に役立つ情報であり、かつ、各関係者が、この4象限のマップを用いて議論することをオススメします。

 私もメディアミートアップなどにおいてこの4象限のマップを用いることで、「イノベーション愚論」を脱却し、真の「イノベーション議論」を深められるように、本書を何度も読み、知り合いにもオススメし、実際に活用してみたいと思います。

ゾーンマネジメント

ジェフリー・ムーア 著『ゾーンマネジメント』目次

序文、はじめに
【第一章】プライオリティの危機
【第二章】四つのゾーン
【第三章】パフォーマンス・ゾーン
【第四章】プロダクティビティ・ゾーン
【第五章】インキュベーション・ゾーン
【第六章】トランスフォーメーション・ゾーン
【第七章】ゾーンマネジメントの導入
【第八章】セールスフォースとマイクロソフトにおけるゾーンマネジメント
さいごに、謝辞、訳者あとがき

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