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顧客体験に基づいた事業設計「サービスデザイン」 6月30日開催

ビズジン主催無料セミナー / コンセント 長谷川 敦士氏、大崎 優氏

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翔泳社ビズジンが主催する月次イベント、ビジネスブックアカデミー、6月30日(火)に東京・品川の日立セミナールームで開催。今回は、コンセントの代表取締役でインフォメーションアーキテクトの長谷川 敦士氏、取締役でサービスデザイナーの大崎 優氏によるセミナーです。顧客の利用体験すべてをサービスとしてデザインする手法と考え方を紹介する内容となります。参加は無料。ぜひご参加ください。

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Business Book Academy 2015.06.30

顧客体験に基づいた事業設計「サービスデザイン」

主催 : 翔泳社 Biz/Zine 6月30日(火) 参加無料(事前登録) @東京・品川


情報環境が目まぐるしく変わる中、顧客とのコミュニケーション課題への対応がビジネスの成否を大きく分けるようになってきています。そのような市場環境の中で、顧客体験を基点として事業全体を再構築する「サービスデザイン」に注目する企業も少なくありません。

コンセントは日本におけるサービスデザインの認知度がまだ低い頃から普及・啓蒙に取り組み、プロジェクトにも導入し実践。とりわけ情報デザインの観点から多くのソリューションを提供してきました。 そこで本セミナーでは、サービスデザインの概要から、実際のプロジェクトでの導入例、サービスデザインを重視した組織のあり方など、多様な視点からサービスデザインの実情をご紹介します。

第1部 新しい事業モデル構築のためのサービスデザイン

講師:長谷川 敦士(株式会社コンセント 代表取締役/インフォメーションアーキテクト)

情報環境や技術動向の変化で、かつては価値提供できていたビジネスモデルが機能不全をおこし、バリュープロポジションを見失うケースも見受けられます。特に“モノづくり”に立脚した技術思考のソリューションにおいてはその傾向が強く、「顧客にとっての価値とは何なのか」を問いなおすケースが散見されるようになりました。エスノグラフィックリサーチや、ニーズ分析をもとにして、どのような価値をどのような体験を通して提供すべきなのかを定義し、サービス開発に繋げるプロセスについてお話しします。また、それを達成するために 最適化された組織のあり方についてもご紹介します。

第2部 サービスデザインの活用事例「サービスデザインスプリント」

講師:大崎 優(株式会社コンセント 取締役/サービスデザイナー)

大手企業のサービス開発は、多くのステークホルダーが関与することもあり、方針についての意見調整や関係部署間での利害調整などが不可欠で、プロジェクトは長大なものになる傾向にあります。しかし当然のことながら、 企業は市場の変化に合わせて迅速にサービスを市場に投下する必要があります。そうした状況下、スピーディにプロトタイピングを重ねながら、顧客の体験価値に即したサービスをデザインできる、いわばサービスデザインの短縮版とも言えるプロセス「サービスデザインスプリント」が効果を上げています。その「サービスデザインスプリント」について実例を交えながらご紹介します。

株式会社コンセント/長谷川 敦士(左)・大崎 優(右)

長谷川 敦士(はせがわ あつし)

株式会社コンセント 代表取締役/インフォメーションアーキテクト

東北大学理学部物理学第二科卒業。東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士前期課程修了(理学修士:素粒子物理学)。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了(学術博士:認知科学)。
情報アーキテクチャ設計を専門分野としながら、サービスデザイン、ユーザー体験デザインを実践。著書に『IA100 ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計』(BNN新社)、監訳書として『THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases 領域横断的アプローチによるビジネスモデルの設計』(BNN新社)、『デザイニング・ウェブナビゲーション』(オライリージャパン)などがある。
武蔵野美術大学、多摩美術大学、産業技術大学院大学非常勤講師。Service Design Network(SDN)National Chapter Boardおよび日本支部共同代表。NPO法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事。情報アーキテクチャアソシエーションジャパン(IAAJ)主宰。

大崎 優(おおさき・ゆう)

株式会社コンセント 取締役/サービスデザイナー

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。
ユーザーがさまざまなステップや接点を経て体験する一連のプロセスを「サービス」であると捉え、顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)を基点として事業全体を再構築するサービスデザインを実践。コンセント Service Design division 担当役員、サービスデザイナーとして、大手企業をクライアントとした新規事業開発支援、製品・サービスのデザイン、開発フロー構築支援などを行う。また、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジとの共同プロジェクトや、生活者・行政・企業・クリエイターが参画する共創型のプロジェクト「子育てママ*リビングラボ」をはじめ、講演やワークショップ、寄稿を通じ、サービスデザインの普及・啓蒙活動、デザインによる社会的問題の解決に取り組んでいる。

こんな方にお薦めします

  • サービスデザインという言葉は聞いたことがあるが、理解はしていない。
  • サービスデザインに対する理解はある程度あるが、自社への活用パターンが見いだせない。
  • ぜひ自社に導入したいと考えているが、社内にサービスデザインに対する理解者も少なく、導入できずにいる
開催概要

  • 開催日 2015年6月30日(火)
  • スケジュール 15:00 〜17:00 (14:30 受付開始)
  • 主催 : 翔泳社 ビズジン
  • 協力 : 日立製作所
  • 会場 品川イーストワンタワー(東京都港区港南二丁目16番1号)13F  
    ハーモニアス・コンピテンスセンター 内 「日立ITセミナー」      http://www.hitachi.co.jp/products/it/unified/it-pf/sem/hcc_map/
  • 参加料 : 無料(事前登録)
  • 参加申込: こちらから

対象者

  • 新規事業開発担当者
  • デザイン部門担当者(特に、事業部横断での動きをしているセクションの方)
  • マーケティング担当者

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この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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