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なぜ味の素グループは攻めの知財戦略を加速するのか──両利きの人財育成と三位一体のIPランドスケープ

LexisNexis PatentSight+ Summit 2025 レポートVol.1:味の素株式会社 泉井裕氏

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どんな時間軸で“両利きの知財人財”を育成しているのか

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味の素株式会社 執行理事 知的財産部長 泉井裕氏

 講演の終盤には、来場者との質疑も実施された。最初に挙がったのは、知財基盤構築のための「知財スペシャリスト」と「知財ストラテジスト」を両立した人財育成について。弁理士資格取得など、知識習得について一定の基準がある知財スペシャリストに対して、知財ストラテジストは基準が明確ではない。知財ストラテジストの養成までに、概ねどの程度の期間を想定しているのかというのが最初の質問だ。

 泉井氏は「当初は10年ほどを要するのではないかと見込んでいましたが、現在は数年での養成を目指しています」と回答。人財育成に取り組むなかで、よりスピーディーな育成が求められていることを認識し、人財要件の洗い出しやスキルレーダーチャートの作成などを通じて案件のアサインを効率化し、習熟の早期化を図っていると述べた。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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