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事業企画の現場で使う、ツールTips

キャンバスを描くだけでは事業モデルはできない―「ビジネス要素の関係性」と「ストーリーテリング」

第2回:顧客価値を創造し、金銭を獲得する仕組みを描く

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ビジネスモデルの4つの次元とデザイン思考の3つの視点

 ビジネスモデルとは、What(何の価値を提供するのか?)、Who(誰にその価値を提供するのか?)、How(どのようにその価値を生成するのか?)、Why(なぜそれが利益を生むのか?)という4つの次元を説明するものです。ビジネスモデルのイノベーションとは、これらの4つの次元のうちの2つ以上に新しい要素を取り入れながら、その組み合わせで検討されるものです。「創造力とはいろいろなものをつなぐ力だ」とはスティーブ・ジョブスの言葉ですが、ビジネスモデルのイノベーションは組み合わせの妙から生まれてくるものなのかもしれません。

 ザンクトガレン大学(スイス)が提唱するビジネスモデルナビゲーター™は、実績のあるビジネスモデルを4つの次元の組み合わせにより55のパターンに類型化しています。自社が属している業界と最も遠い業界にある企業が採用したパターンから何かを盗みとることがポイントです。

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この記事の著者

白井 和康(シライ カズヤス)

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