人材不足と余剰を同時に解決する「スキルベース組織」
栗原:今回のメインテーマである「スキルベース組織」について掘り下げていきます。近年、日本でも「ジョブ型雇用」の導入が進む中で、なぜ今、その先の概念である「スキルベース」に注目が集まっているのでしょうか。
鵜澤:私はEYで日本、ASEAN、韓国を含むAsia Eastのピープル・コンサルティングを統括していますが、実はジョブ型雇用が定着している欧米の先進企業でも、揺り戻しのような現象が起きています。「ジョブ型の人事制度を導入・運用しているが、必ずしも人材が流動化せず、期待したようなスキルアップも進まない」という課題に直面しているのです。
