将来の事業創出を見据えたデータ資産の統合
寺部:こうしたデータサイエンスの基盤を整備する上では、現場との連携も不可欠だったのではないでしょうか。
北西:そうですね。決して容易ではありませんでした。部門ごとにデータ管理の意識や入力形式が異なり、従業員データ一つを取っても、名前だけで管理されていたり、表記ゆれがあったりする。Excelファイルの内部でセル結合が行われていたり、複雑なマクロが組み込まれていたりと、業務の都合で積み重なってきたデータ管理の課題が多くありました。こうしたデータを、横断利用を前提としたマスターデータへと整備し直すには、相当な作業が必要でした。
