味の素グループの挑戦:年間1万時間を創出し、戦略経理へシフトする
味の素グループの国内の財務経理業務のシェアドサービス(集約化・標準化・コスト管理)を担う味の素フィナンシャル・ソリューションズ(以下、AFS)。同社の木田啓太氏は、プロジェクト着手の背景について述べた。AFSは味の素グループの財務・経理基盤として企業価値を最大化することをミッションに掲げ、国内グループ8社の業務を担っている。
その役割は単なる定型業務の遂行にとどまらない。木田氏は「一般的なSSC(シェアードサービスセンター)に留まらず、事業パートナーの領域に経営資源をシフトすることが我々のありたい姿だ」と強調する。同社では「DX/OE(業務の高度化・効率化)」を徹底し、定型業務の自動化や外部化(BPO活用)を推進することで、創出したリソースを人財育成や付加価値創造へと注力させている。
