説得力のある「エクスプレイン」の書き方と2027年7月に向けたロードマップ
栗原:2027年7月末の「コーポレートガバナンス報告書」の提出に向け、企業はコンプライ・オア・エクスプレインとどう向き合うべきでしょうか。
小山:形式的にコンプライ率100%を目的化することは、今回の改訂の趣旨に沿いません。自社に合わない原則があれば堂々と不実施を選択すべきです。説得力のあるエクスプレインを作る上で、私は(1)実施しない合理的な理由、(2)原則の目的を満たす代替手段、(3)移行に向けた工程と期限、の3つが特に重要だと考えています。エクスプレインの作成は自社の経営思想を説明するための最高の言語化トレーニングになります。



