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東大・松尾准教授など若手研究者が語る、日本発・人工知能の戦略とは?

第1回 次世代の人工知能技術に関する合同シンポジウム Vol.1

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人工知能は、人の仕事を奪うのではなく、人手不足を解消する

 情報通信研究機構データ駆動知能システム研究センター(DIRECT)センター長の鳥澤健太郎氏は自然言語処理を研究テーマとしており、Twitter上の災害情報をリアルタイムで分析するDISAANAを開発。最近ではWISDOMXというWebの知識解析システムを開発・運用しており、次世代の対話型人工知能の先駆けとして同システムの性能の高さを説明。ユーザーからの質問にただ応答するだけでなく、仮説の推論・検証から質問の提案まで行う段階まできていることを明らかにした。

 WISDOMXを通して膨大なデータから有益な情報を取り出すことが技術的に可能になったため、鳥澤氏は今後は推論技術の精度を上げたいと語る。最終的には、高性能な推論技術で終わらせるのではなく、自ら疑問を持ち、回答を推論し仮説を立て検証をするまでのサイクルを、自律的に行わせるようにしたいと述べた。すでに論文を執筆するレベルまでは達しているという。

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