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「デザインしない」キャリアとその実践者

メルカリ小野さんのキャリア構築は、「社外との協業」と「今あるもので勝負する」こと

「デザインしない」キャリアとその実践者:第4回 メルカリ小野さん

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自ら事業を立ち上げる機会に恵まれた「Amazon」、モバイル×ECの経験が活きた「メルカリ」

——どうして、転職先としてAmazonを選んだのですか?

 ちょうど「Student Program」という、Amazon Primeの学割版を立ち上げるタイミングで、ゼロから新しいものをつくれそうと思ったからです。自分で事業を立ち上げた経験がなかったので、正直、入社後は大変なことも多かった。特にマーケティングにおいては、日本ならではの事情が強くて苦労しました。学生向けのマーケットでは、大学生協が非常に優位性を持ち、強いパワーを持っているんです。我々のサービスは生協と競合していたのですが、会員獲得のためには何とか力を借りなくてはならないので、頭を悩ませました。また、学園祭でのプロモーションも積極的に行いました。その際に、各学校の実行委員会に「プロモーションをさせてください」とお願いしても、裏の生協側が難色を示すのでなかなか取り合ってくれない事もあったり。そんなこともあり、出展する学生団体側に働きかけて、スポンサーシップを行い、やや間接的に認知度を高めるような施策を打ちました。東京ドームシティーホールで開催していたインカレのフェスティバルにもブースを出展したりと、「草の根活動」の連続でしたね。Amazonの社内にオフラインマーケティングの知見があまり無かったので、全て手探りで形にしていきました。結果、Amazonには、3年弱在籍しました。

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