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共創し学習する新しい組織論

新しい組織は「階層構造」から「共同体」になり、リーダーは「ファシリテーター」となる

共創し学習する新しい組織論:第2回

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非公式な場で「実践の共同体」が形成され、組織内外に繋がる知識資産を生み出す

実践の共同体

 ブラウンとデュギドが取り上げた具体的な例を出して説明をしよう。彼らは、ゼロックスのコピー機のメンテナンス・エンジニアたちの実践コミュニティについて考察を加えた。エンジニアたちは、公式的にはそれぞれバラバラにメンテナンスに当たり、各自が用意されたマニュアルを用いて修理ができることになっている。しかし、実際のコピー機は、設置場所や使用頻度・方法などによって「個性」があり、それ故に、マニュアル設計者が想定した状況とは違う状況下にエンジニアが置かれることが普通であった。

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この記事の著者

宇田川 元一(ウダガワ モトカズ)

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