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「水平型コラボレーション時代」のUX

なぜIoTは企業リソースを解放し、水平協働型シェアリングを可能にするのか?

「水平コラボレーション時代」のUX:第2回

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垂直型企業のリソースが水平にシェアできる仕組み

 もしかしたら車や人や場所などのリソースが、垂直型の企業に所属していながら水平協働型のビジネスによってシェアされるという仕組みを、「本当にそんなことができるのか?」と疑問視する人がいるかもしれない。あるいは垂直統合型と水平協働型は対立するビジネスモデルであって、共存などできないのではないかと考える人もいるかもしれない。

 しかし、実際には企業のリソースを空いている時間だけ、あるいは空いている部分だけ垂直統合の囲い込みから解放し、他企業・他業界とシェアすることはできる。それを可能にするのが、膨大なリソースをつなぐIoTネットワークだ。AIによって賢くなったこのネットワークシステムは、どの企業のどのリソースがいつシェア可能かを把握し、最適なマッチングを行って稼働させる。そこから生まれる収入は垂直型ビジネスで得られる収入とは全く異なるルールで算出され、垂直型企業の外にある水平協働型シェアリングのシステムによって課金・徴収され、分配される。

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この記事の著者

松島 聡(マツシマ アキラ)

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