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「マーケティング・リサーチ」から「イノベーション・リサーチ」へ移行する、MRの活用領域

「マーケティング・リサーチの現状に関するアンケート2017」から考えるMRの未来:第2回

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「生活者研究」が高い期待の割に結果が出ない現状──「マーケティング・リサーチ」から「イノベーション・リサーチ」へ

 今回発表された調査結果で、個人として最も興味深かったのは、実施しているMRの中で成果の上がっていないテーマと今後の見通しについてです。「生活者研究」が成果の上がっていないテーマのトップとなり、2年後の増加予想でも51%と圧倒的な結果となっています。また、同じく新しいものを生み出すためのMRという点では、「アイディア探索・スクリーニング」も32%と今後の高い成長が期待されています。

 最後に、「生活者研究」は、実施しているMRのテーマ、成果の上がっていないテーマ、今後の見通しのいずれにおいても高いスコアを示していることからもわかるとおり、今後のMRにとって「生活者研究」が最重要テーマになると考えて間違いはなさそうです。従来のMRは10を20に伸ばすことを得意としてきましたが、今後はより難易度の高い0から1を生み出す領域にも、積極的にチャレンジしていくことが求められています。

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山崎 晴生(ヤマザキ ハルオ)

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