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クリステンセン「ジョブ理論」入門

B2BとB2C、ジョブの違いを見極めよう

連載第五回

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企業のジョブとは?

対法人ビジネスには多くの人が意思決定に関与しているが、まずは代表するその法人のジョブである。The business of business is businessと昔から言われているように、企業の主なジョブは利益を追求することになる。売上を増やすこととコストを下げることは常にジョブとして存在すると考えてよいだろう。複雑に見えるB2Bビジネスも基本的に解決したいジョブは、このようなシンプルなものだ。収益をあげること以外にも、収益を失うリスクを削減したり、効率を高めたりといったジョブも日常的に存在する。訴訟リスクを減らすために弁護士を雇うことは、文字通りジョブのためにサービスを雇っている例だ。

人のジョブに機能的・感情的・社会的なものがあるように、企業にもそのような側面はある。例えば「イメージづくり」や「社会的責任を果たす」とか「愛社精神を高める」といったものが挙げられる。特に公共性の高い企業では、顕著に表れているジョブなのではないだろうか。

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津田 真吾(ツダ シンゴ)

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