SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

クリステンセン「ジョブ理論」入門

「ジョブ」と「ニーズ」って何が違うの?今さら聞けないジョブ理論の素朴な疑問

第六回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

アフリカで靴は売れるか?エスノグラフィー、マクロ分析とはどう違うか?

アフリカ市場調査

ジョブの話をすると、エスノグラフィーと比較されることがある。エスノグラフィーとは、文化人類学や社会学の研究で用いられた手法で、ある集団や社会について現地での生活を通じた観察によって知見を得る方法である。文書等の言語による調査ではなく、現地に身を置いた調査員の主観を重視する点に特徴があり、そのため生活者の心理や文化など潜在的な情報を得る方法として定評がある。ビジネスの分野では、このエスノグラフィーを潜在的なニーズ調査に用いようとする動きがある。

また、潜在的なニーズ調査手法としてPESTなどのマクロ分析とも比較される。PESTはPolitical、Economical、Social、Technologicalの頭文字をとった政治的、経済的、社会的、技術的な状況を市場ごとに分析する手法だ。PESTはマクロなトレンドをとらえやすいフレームワークとなっている。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
クリステンセン「ジョブ理論」入門 連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

津田 真吾(ツダ シンゴ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング