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意志をブランドにして伝えるArchBRANDING

自動車業界に見るドイツのマイスターと日本の匠のブランディングアプローチの差異

第三回

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活動蓄積型ブランディング:日本の「匠」はブランドになりうるか

 これまで説明してきたブランディングとは異なるブランディングもあります。ホンダのスーパーカブが世界で1億台売れたとニュースになっています。スーパーカブは世界中にファンがいますのでブランディングがしっかりできているわけです。実は息子もスーパーカブの大フアンなのです。彼のブログにスーパーカブが1億台売れたということを載せた際に、私はスーパーカブの魅力を3つ教えてと書いてみました。彼はかなり悩んだらしいのですが、彼の答えたことをまとめると次のようなものでした。

  1. 伝統的デザインの洗練化
  2. .故障に対する信頼度の高さ
  3. 伝統を感じさせる貴重な手動変速の魅力

 これらは、今まで書いてきたブランドとは明らかに異なります。
これは、強い意志の伴う活動の繰り返しによりユーザから認められユーザが作りだしたブランドということになります。
まさに日本企業が強いブランド形成のやり方でもあります。

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この記事の著者

萩本 順三(ハギモトジュンゾウ)

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