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意志をブランドにして伝えるArchBRANDING

ブランディングの常識を変え、想像を超えた結果をもたらす「ArchBRANDING」

第七回

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 筆者の会社筆者の会社「匠BusinessPlace(以下 匠BP)」は今月からデザイン会社F-INC.(以下エフインク)とのコラボにより、ブランディング事業のサービス「ArchBRANDING」(アーチブランディング)を開始しました。

 ArchBRANDINGは従来のブランディング活動の常識を超えるアプローチを備えています。それは、「表現」と「活動」をつなげるメソッドによるものです。ArchBRANDINGは、想像を超えた結果を短期間でもたらすことができるようになります。なぜこのような結果を短期間でもたらせるのか、それはArchBRANDINGのプロセスによるサービスには、次のような特徴があるからなのです。

  • 従来のように「表現」と「活動」がプロジェクトで分断されないため活動意識が高くなる
  • 「表現」から狙い撃ちした「活動」をデザインできるため戦略的アプローチが有効に働く
  • 「活動」から「表現」としてストーリを描くことで継続的なブランド進化ができる
  • 「表現」と「活動」によって組織の「意志」を固めてチームを作れるのでモチベーションが高い
  • スピーディーにモデル図を作れる専門家がいる
  • プロジェクト間で「意志」「表現」「活動」の橋渡しが行える
  • 必要最低限のシンプルなモデルにより進めるので分かりやすく大切なものが記憶に残りやすい
  • ブランディング素材をスピーディーに作れる専門家がいる
  • ブランディング素材をアジャイルにチームに提供できるため洗練化が早急に進む

 今回は、このような特徴を持つArchBRANDINGのチームの構成や、プロセスについて説明を行っていきます。

なぜArchBRANDINGをスタートさせるのか?

 これまでのブランディングとはどう異なるのか。そしてなぜこのアプローチが有効なのか。これまでは私の視点でArchBRANDINGの特徴を書いてきました。今回は ArchBRANDINGを共に提供するエフインク社の代表取締役社長の萩原房史氏に語ってもらうことにします。
ブランディング会社の視点で、なぜ Arch BRANDINGをスタートさせるのかご理解いただけると思います。

 1990年、エフインクを創業し27年を越える歴史の中で100社を超えるブランディングのサポートを進めてきました。多くのお客様(企業や組織)がブランディングを導入し成果を得ると、我々はとても嬉しく生きがいを感じます。その一方でブランディングを導入して新たなビジョンとブランドイメージでスタートしても、最初のコンセプトが実施の活動や行動の段階でうまく繋がらず、目標としていた成果を得ることが出来ないケースも幾つか見てきました。

 ブランディングはローンチすることが目的でなく、それはあくまでもスタート地点であり、芽生えたブランドをどのように育み、生長を促進し続け、周りの方々に深く愛される存在となることがとても重要です。
 この当たり前のことがなかなか実現できず、理想と現実に齟齬が生まれていることを日々感じていました。そしてこの課題は多くのブランディングに携わる人々が抱えている問題だと思うのです。このジレンマを解決する手段はないか?つまりブランドイメージの向上を超え、真のブランド価値を実践的に創るため、イメージと実態の合理的な融合化が出来ないか?と。
 そこで出会ったのが匠Methodです。
 我々が得意とする、ブランドコンセプト(意志)の明確化とそれを言語化・デザイン化する(表現)手法。そして、匠BPの匠Methodが得意とする潜在しがちなブランドコンセプト(意志)の可視化と戦略を通して実践的なアクションに結びつける(活動)へと落とし込むメッソドとの出会です。
 この出会により、お互いを補えることはもちろん、実はお互いのパフォーマンスを格段と高めることができるのです。
 私たちはクリエイティブとメソッドを融合することで、お客様と共にスピーディーかつ柔軟に【意志】×【表現】×【活動】といった、お互いが連鎖しブランドとして本質的な価値向上を約束できるサービスを生み出しました。

 私たちは、他にはないこのサービスをArchBRANDINGと名付けました。

この名前には、【表現(Design) 】と【活動(Action) 】の架け橋、お客様と我々との共創の架け橋、お客様との成果を通して社会により良い架け橋をたくさん創っていきたいという想いを込めています。(エフインク 萩原房史)

 いかがでしょうか?
 萩原氏がここに書いているように、未来に向けた真のブランディングの価値を我々はカタチにするためにArchBRANDINGをスタートさせることにしたのです。

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この記事の著者

萩本 順三(ハギモトジュンゾウ)

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F-INC.(エフインク)

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