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意思決定プロセスを変革するOKRとは?

インテルの事例に学ぶOKRの“4つの威力”──企業の“5つのフェーズ”に応じたOKR導入方法とは?

第2回

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「クリエイティビティを発揮できる風土に変える」──各フェーズに効く“4つの威力”の処方箋(3)

クリエイティブな人材を惹きつけ、高いパフォーマンスを発揮する企業になるための道筋

 フェーズ4の企業は、既に高い成果をあげられる企業の体質へと変貌していることと思います。そこから更に1歩進み、Googleのような創造的な人材が高いクリエイティビティを発揮できる企業風土に変革するには、「ストレッチ」と「アラインメント」を高い次元で実現していく必要があります。

 権限を委譲し、自由度を高める。こうしたクリエイティビティを発揮できる環境を作るには、単に目標設定やその運用手法を工夫するだけでは成しえないものです。しかし、創造的な人材を刺激してできるだけ高い創造性を発揮してもらうには、明確でワクワクするミッションやビジョンは不可欠です。クリエイティブなアイデアや懸念を、階層を跨いでぶつけることができるような高い透明性、人を信じる性善説に基づいたGoogleの企業運営は、ミッションが軸になっているのではないでしょうか。つまり、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」という、具体と抽象がバランスした「ストレッチ」なミッションの存在を軸に、OKRのもつ4つの威力を発揮しているからこそ為せる技ではないでしょうか。

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堀江 真弘(ホリエ マサヒロ)

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