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経済と文明の転換期に必要な“東洋思想”

予測不可能な未来を切り拓く東洋思想的発想──イノベーションのための3つのシフトチェンジ

第3回

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世界は“所有”から“シェア”そして“持続可能性”へと続いている──「自他分離・主客分離」から「自他非分離・主客非分離」へ

 私たちが生きてきた現代というのは「自分」と「他人」の境界線をどんどん明確にしていく時代でした。プライバシー、プライベートを大事にするという意識は時代と共に強くなり、マンションの隣人の「顔も、名前も知らない」というのは決して珍しくない現実となっています。

 しかし、最先端のビジネス環境を走る米国シリコンバレーの一つの特長となっているのが、「コミュニティの重視」なのです。これまでにも「ドイツ系米国人」や「イスラエル人」のコミュニティによる人間的付き合い、連携は有名でした。これらに加え、最近は「中国系アメリカ人」「中国人」「インド系米国人」「インド人」のコミュニティが、驚くほど活発になっています。新たにシリコンバレーに来る同胞には仕事だけでなく生活の面倒までみます。また、会社や職場が違っても必要な情報、リソース、ネットワークを積極的に共有し、互いに助け合いながらビジネスを進めています。

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この記事の著者

田口 佳史(たぐち よしふみ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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