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服部桂氏が語る、これからのVR開発に必要な“逆コペルニクス的発想”とは?

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真の“VR元年”1989年にVRが商用化した背景

 服部氏は1951年生まれ。早稲田大学理工学部を経て、朝日新聞社に入社している。学生時代に関数電卓が発売された。現在の10万円以上に相当する非常に高額なものだったが、実験に使う計算から解放されたいと、皆こぞって買い求めた。入社時には朝日新聞社にはIBMの大型機System/370が導入された。当時のコンピューターの組版端末は、漢字などは表示されず、行を示す線が出るだけだった。朝日新聞社は80年のモスクワオリンピックに向けてSONYと初の電子カメラを開発していた。その後85年に電気通信事業法ができて、コンピューターを電話などにつないで自由に通信できるようになった。

 こういったデジタル機器の発展の背景には、世界各国に“軍事”というモチベーションがある。たとえば、CGで画像データを扱えるようになったのは、米ソの冷戦によってレーダーで捉えた敵機を追跡するためのシステムが必要になったからだ。

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服部 桂(ハットリ カツラ)

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