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ブランド駆動型ビジネスの構築と実践

新規事業開発は「タッチポイント設計」から始めよ──「探求テーマ」からビジネスを構築する手法とは?

第2回

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ステップ1:PPOFからWILLへ (4)探求テーマを問いとして設定する

 仮に予防医療についてのPPOFが、下記のようなストーリーを導き出したとしよう。

「予防は社会で暮らす人間にとって必須の知的活動である(現在)。古来から人間は予防の概念によって健康の意味を広げてきた(過去)。そしていま予防は人間の幸福そのものの意味を問い直すテーマとなりつつある(進行中)。予防はこれから医療の枠組みを超え、人間にとって自律と連帯の歓びを得る社会的体験の一つになり、人類が団結力を高める新しいアクティビティの一つとなるだろう(未来)」

 PPOFのワークショップから導き出されるストーリーは、経験上概ね4000文字から6000文字程度になる。P/P/O/Fそれぞれが、1000文字から1500文字程度の目安である。サマリーは上記のように200文字から400文字程度になる。

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この記事の著者

岡村 忠征(オカムラ タダマサ)

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