ファイナンス思考での「資産の最適配分」と「ステークホルダーコミュニケーション」
ここまでは資金を得る観点での話だったが、得た資金をどのように配分していくのかもまた、会社の価値を高めるうえでは重要だ。それがファイナンスの3つめの機能「資産の最適配分」である。事業の買収・売却、借入金の返済、株主への配当はどうすればいいのか。通常の事業活動の延長線上からは外れるような、規格外の大規模な人材採用や巨額のR＆D、マーケティング投資を行うことも、資産の配分の1つである。
朝倉祐介氏が語る、日本企業が陥るPL脳の問題点と経営に活用する「ファイナンス思考」とは？
BeyondTheBlack TOKYO 2020 レポートVol.2：シニフィアン株式会社 共同代表 朝倉祐介氏
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