SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineプレス

サイボウズ社長「この変化はリスクか、チャンスか」

cybozu.com カンファレンス 2014 基調講演レポート(前編)

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

テスラ、Uberが挑む「持たざる経営」

次に、「持たざる経営」という問題です。今、インターネットが発達することにより、人モノカネ、いわゆる経営資源というものを集めやすくなっています。たとえばクラウドソーシング。インターネットで人を集めることができます。今年、会社のロゴを変える目的で、サイボウズも使ってみました。クラウドソーシングのランサーズさんと組み、募集してみたところ、何と1400の企業ロゴのデザインが、低価格で集まりました。ビックリしました。これがクラウドソーシングパワーかと。

そしてこの持たざる経営を実践しているのが、自動車メーカーのテスラモータース。彼らが持っていないのは、知的財産のかたまりとも言えるガソリンエンジンです。その代わり、部品点数が100分の1以下になるモーターを採用しています。 また電池も工夫しなければなりません。他の電気自動車では大きな工業用の電池を搭載しているそうなのですが、テスラではリチウム電池を選択し、それをソフトウェアで制御することにより、効率よい電池を作ることができました。 また運転席の横に17インチのディスプレイが付います。ここから様々な操作ができ、しかもソフトウェアの更新は、インターネット経由で自動的に行われます。走るパソコンですね。このテスラモータース、上場して時価総額が3兆円になっています。信じられないことが起きています。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
Biz/Zineプレス連載記事一覧

もっと読む

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング