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東芝 島田CDOがスケールフリーネットワークで目指す「DX2.0」と「QX」の実現

Biz/Zine Day Summer レポート vol.10

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スケールフリーネットワークを作る3つの方法

 このスケールフリーネットワークには、ある一定点を超えると爆発する「パーコレーション現象」があり、これはインターネット、特にSNSの世界で顕著に起こったことだ。日本ではよく「モノからコトへの移行」と表現されるが、島田氏は「色々な人が自分たちから共有したくなるような仕組みを用意すること、すなわち、コトが起きる“場”が大切なのだ」と語る。

 スケールフリーネットワークを作る方法として代表的なものが“お金を燃やす”フリーミアムといわれるものだ。これは、基本機能を無料で提供し、高度な機能やサービスを有料とするものである。一方、ヨーロッパでは皆で相談して決め事を作り、ネットワークが自動的に広がる方法を考える「デジュール」という手段を採る場合が多い。いずれの方法にしても、全世界で標準として打ち立てていくためにはある程度の経済規模が必要となるが、日本は別の道を目指すべきだと島田氏は考えている。そこで同氏が考案したのが「アセットオープン化」で、コモディティ化によってデファクトを取ってしまう方法だ。

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