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Zuora、サブスクリプションサービス見積プロセスを高速化するCPQXを発表

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 Zuora Japan(以下、Zuora)は、CPQ(見積の構成、見積書作成・管理、ディスカウント管理)機能を強化したZuora CPQ Xを発表した。

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 Zuora CPQは、サブスクリプションエコノミーに対応する見積に特化して設計されており、サブスクリプションサービス利用者のライフサイクル全体を通して発生する、様々なサービス条件や頻繁な変更を管理するために開発されたもの。

 サブスクリプションエコノミーの収益は、過去10年間で437%以上増加したという。これは、顧客の購買行動が物理的なプロダクトの所有(モノ)からサービスの利用(コト)へと移行しているためだと言われている。この変化に伴い、企業は1回限りのプロダクト販売から継続的な顧客との関係構築へと発展を遂げ、販売プロセスを変革している。

 サブスクリプションサービスでは、サービスの期間、一時的な割引、支払いスケジュールなど、販売プロセスに複雑な要素が加わる。また、プロダクト販売では従来、1回の取引と請求書で済んだが、サブスクリプションでは、アップグレード、ダウングレード、新サービスの追加など、顧客のニーズにあわせてサービスごとに年に平均4回の変更が行われると言わている。

 Zuora CPQ Xは、これらの新たな課題に対応するために設計されており、営業部門と経理・財務部門の両方が、サブスクリプションサービス利用者のライフサイクル全体を通して、見積や注文、契約変更などに柔軟に対応できるようにするもの。Zuora CPQは、サブスクリプションサービス、1回限りや使用量ベースのサービスメニュー、オファーなど、あらゆる組み合わせで必要とされる様々な見積条件に対応できるよう開発されており、時間の経過とともに取引を増加させたり、将来の期間割引を適用したり、契約期間を延長することなどができるという。また、サブスクリプションプランが定期的に変更される場合は、注文の変更にも対応できるよう設定されている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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