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これからの「プロジェクト推進」を考える

「みんなで進める」新たなメソッドを実践するポイント──これからのプロジェクト推進を考える

第2回

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「タスク」の捉え方と、同じ時間を共有する意義

 もう一つ、新たなプロジェクト推進のメソッドを実践するために、今までと認識を変えていただきたいのが「タスク」についてです。おそらく大半の方は、タスクを個々に割り振られる単なる“作業”として捉えているでしょう。しかし、一つひとつのタスクを順に実行していくことでしか、プロジェクトは前に進みません。特に新規事業開発のように周囲の状況変化に合わせた変化が求められるプロジェクトでは、タスクは非常に重要な意味を持つのです。

 タスクを実行する際に最も重要なのは、個々の作業を定例ミーティングのスパンに合わせて小さなタスクに分解することです。完了するまでに長い時間がかかる作業を、メンバーの誰かが抱え続けることには何のメリットもありません。個々のメンバーがタスクを着実に実行していくと、定例ミーティングごとに必ず、小さくても何かしらのアウトプットが生まれます。そのアウトプットからは、たとえばメンバーが感じている違和感や、新たに生じた問題点など、様々な情報を得ることができます。

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この記事の著者

定金 基(サダカネ モトイ)

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