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川崎重工、藤田医科大学病院でアーム付きサービスロボットによる実証実験を実施

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 藤田医科大学と川崎重工業(以下、川崎重工)は、医療従事者の負担軽減・業務効率化による、質の高い医療の持続的提供の実現に向けた取り組みの1つとして、2月4日から2月15日まで藤田医科大学病院にてアーム付きサービスロボットと屋内位置情報サービス(iPNT-KTM)を活用した実証実験を実施した。

 この実証実験で両者は、川崎重工のアーム付きサービスロボットを活用し、安全・安心を確保しながら、検査室からスタッフステーションまでの検体搬送業務の代替や、スタッフが少ない夜間病棟の見回りを行い、カメラ機能で患者の状態変化の有無を確認することで、異常時にはスタッフステーションにアラームを出す見守り機能を検証した。なお、ロボットの位置情報の把握にはiPNT-KTMを使用している。

 この実証実験は、フェーズ1~3の3段階を予定しており、今回はフェーズ2に該当するという。

フェーズ1

  • 実証内容:自律走行機能を有したロボットによる同一フロア内搬送の検証+人のエレベータ操作補助あり別フロア移動の検証
  • 時期:2021年10月23日~10月31日(実施完了)

フェーズ2

  • 実証内容:自律走行機能・エレベータ連携機能を有したアーム付きロボットによる別フロア間搬送の検証(検体配送・見守り)、iPNT-KTM を活用したロボットの位置情報の把握​
  • 時期:2022年2月4日~2月15日(実施完了)

フェーズ3

  • 実証内容:サービスロボットによる病院内作業と病院側システムとの連携検証
  • 時期:2022年4月以降(予定)

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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