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事業開発、組織変革のためのフィールドリサーチ

文化人類学が導き出すインサイトとデータフィールドワークとは──エスノグラフィの現在地とビジネス活用

消費者インサイトを理解するための「エスノグラフィ」活用講座レポート・後編

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非対面・非接触の課題を解決する「データフィールドワーク」

 ビジネス人類学の課題も明らかになっている。通常のフィールドワークは、調査者が長期間フィールドに滞在し、インフォーマント(特徴のある動きをする人物や要素)と時間や場所を共有しながら調査を行う。この同時性・同所性の制約のために、基本的に「今・ここ」だけが調査対象となるという制約がビジネス活用での課題であった。また、コロナ禍においては、さきほどの事例のように家庭でのフィールドワークを行うことが、難しい場面も多々あるという。

 アイデアファンドでは、ビッグデータをフィールドに見立てて仮想的なフィールドワークを行う新しい手法を開発。これによって、調査の適用範囲の拡大、調査コストの削減が可能になった。

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この記事の著者

栗原 茂(Biz/Zine編集部)(クリハラ シゲル)

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