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LayerXとTMI P&S、自治体のパーソナルデータ利活用高度化に向けデータプライバシー領域で協業

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 LayerXとTMIプライバシー&セキュリティコンサルティング(以下、TMI P&S)は、企業や自治体のパーソナルデータ利活用の高度化に貢献すべく、データプライバシー領域における協業を開始する。

 協業により両社は、企業・自治体などの顧客によるパーソナルデータの安全な流通や利活用の実現に向けて取り組むという。LayerXは、プライバシー保護技術「Anonify」を軸として、主に技術的な側面から、プライバシーを保証したデータの利活用の実現をサポート。TMI P&Sは、TMI総合法律事務所とともに、「プライバシーポリシーの整備」「ブランド(レピュテーション)コントロール」「データ連携・提供契約の支援」および「匿名加工プロセスの監査」によって、法・レピュテーション・データガバナンスなどの観点からパーソナルデータの流通・利活用を支援するという。

Anonify概要
[画像クリックで拡大表示]

 提供サービスイメージとしては、顧客が匿名加工情報や統計情報としてデータを外部提供する際に、Anonifyによって、ユースケースに応じた最適な匿名化・プライバシー保護手法を適用。また、TMI P&Sが匿名加工情報や統計情報への該当性について、第三者の観点から監査を行うことによって、複数の観点から有用性と安全性の水準を維持したデータ活用ができることを想定するとしている。

 これから新たにデータ連携・提供に取り組む顧客においては、LayerXで、データビジネス事業検討およびその際のプライバシー保護基準の整理が可能。既にデータ連携・提供に取り組んでいる顧客においても、「個人識別ができる可能性はないか」「元データが復元できてしまう可能性はないか」といった観点からプライバシーリスク評価を技術的な側面から行うことができるという。

 両社は今後、企業や自治体の顧客向けに、パーソナルデータの安全な流通・利活用を支援するサービスの共同開発を推進し、価値貢献に取り組んでいくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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