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After IPOのCFO

シニフィアン朝倉氏に聞く、After IPOのCFO像と企業価値の最大化に必要な「ファイナンス思考」

ゲスト:シニフィアン株式会社 共同創業者 朝倉祐介氏

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成長型企業のCFOに求められる力

朝倉祐介
シニフィアン株式会社 共同創業者 朝倉祐介氏

――CFOには4つの業務があり、その濃淡は企業の成長過程や成長の意思によって変わってくると。特に、IPO前後にしぼった場合、どのように変化しますか?

朝倉:上場前後で一番違ってくるのは、「D:ステークホルダーコミュニケーション」だと思います。上場前は、自分たちを支援する投資家やVCは顔が見える仲ですし、週1でミーティングして何でも相談できるといった関係も珍しくない。ところが、上場後は、基本的にはマーケットと向き合うことになります。株主との接点は年に一度の株主総会程度で、なかなか意思疎通がしづらい。このギャップは大きいです。

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大上 ミカ(カクワーズ)(オオウエ ミカ(カクワーズ))

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