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DATAFLUCT、「becoz wallet」に新機能 決済データから個人のCO2排出量を可視化

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 DATAFLUCTは、「becoz wallet」に、決済データをもとに個人のCO2排出量を可視化する機能および排出量を前月と比較できる機能を、8月18日より提供開始した。

 becoz walletは、生活に関するアンケートをもとに個人のCO2排出量を可視化しカーボンオフセットできるサービス。今回提供した新機能の概要は以下のとおり。

「SAISON CARD Digital for becoz(以下、becoz card)」の決済データからCO2排出量を可視化

 becoz cardで決済される個々の利用明細に対して、CO2の排出量を確認できる機能を公開。同機能を提供開始する8月18日時点では、6月10日締め分と7月10日締め分の2ヵ月分を確認できる。また、becoz cardの決済データをもとに可視化されるCO2排出量については、以下のような付属機能も使うことができ、CO2排出や削減・オフセットを総合的に管理できるようになるという。

  • 「日用品・生活サービス」や「ファッション」などのカテゴリーごとに、前月からの増減の比較ができる
  • 各利用明細について、オフセットの対象となるCO2排出量の集計に含める/含めないの設定を自由に選べる
  • カレンダー上に発生日を一覧で表示できる

1.5℃目標との乖離や自身のオフセット量を直感的に把握 カーボンニュートラルを「自分ごと化」したくなるデザイン

 CO2排出量を自分らしく、管理・削減することができる“CO2版家計簿”を目指し、デザインを刷新。トップ画面については、オフセット量を数字表記した簡素な旧デザインから、排出量とオフセット量の差分、および1.5℃目標の排出上限がわかりやすいデザインになったという。CO2排出量のカテゴリーごとの平均との差や、先月との増減についてもわかりやすく、ユーザーアイコンの設定や、日本・世界・becoz walletユーザーのそれぞれの平均CO2排出量と比較できるグラフなども表示されるという。

プラスチック不要のデジタルカードを採用 青く美しい地球をイメージした新デザインを追加

 becoz cardは、プラスチックカード不要のデジタルカードとして提供。気分に合わせてカード券面のデザインを変更でき、今回のアップデートでは、青く美しい地球の姿をイメージしたデザインを追加した。

 DATAFLUCTは今後、クレジットカードの利用明細以外にも、CO2排出の多くを占める住宅データや移動データなどを保有する企業と協力し、生活者のCO2排出量の全容を可視化することを目指すという。また、CO2排出削減のみならず、リサイクル促進などの行動変容サービスを提供し、生活者の環境価値の流通を実現するとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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