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NTTデータとデンソー、自動車・製造業向けデータ連携プラットフォームの検討を開始

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 NTTデータとデンソーは、秘匿データを保護しつつ必要なデータのみ相互流通できるセキュアなデータ連携プラットフォームの実現に向け、電動車向けバッテリーに関する業界横断エコシステムの構築に2022年9月より着手したと発表した。

 両社は、共同事業検討のための基本合意書を締結し、電動車向けバッテリーに関する業界横断エコシステムの実現に向けて、経済産業省の補助事業に共同で提案応募し、2022年9月に正式に事業者として採択された。このエコシステムで活用されるプラットフォームは、電動車向けバッテリーにとどまらず、将来的に様々な産業における企業間でセキュアにデータを活用できる次世代の情報インフラを目指すものだという。

 両社は、2023年度中のサービス商用化を目指して、自動車業界・製造業向け共通プラットフォームの検討に着手するとしている。

データ連携プラットフォームの全体像
データ連携プラットフォームの全体像

取り組み内容

 両社は、電動車普及の前提となるバッテリーの業界横断エコシステム構築に必要とされるサプライチェーン上のCFP情報集計や、希少資源の環境・人権への配慮状況(人権・環境デュー・デリジェンス(以下、DD))の見える化をこのデータスペース上で実現する仕組みを検討する。

 この取り組みの一環として、両社は令和4年度の経済産業省補助事業に共同で応募し、2022年9月に事業者として採択された。今後、関連団体と連携し、バッテリーの業界横断エコシステムにおけるCFP算出やDDの実施に関する情報などの共有・蓄積・連携を行う仕組みの検討を進めていくという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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