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ユニアデックスら3者、訪問・遠隔併用リハビリサービスの実証実験を開始 在宅医療・介護費用の削減へ

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 ユニアデックス、こうのす共生病院、埼玉県立大学は、訪問・遠隔併用でのリハビリテーションサービス(以下、訪問・遠隔併用リハビリ)の実証実験を開始した。

 訪問・遠隔併用リハビリは、従来の訪問リハビリに、遠隔リハビリを組み込んだ新たなリハビリテーションサービス形態。訪問リハビリと遠隔リハビリの頻度を適切に調整し、利用者の身体機能向上、安全な日常生活活動(ADL)の獲得、および獲得までの期間短縮などを目指す。また、在宅医療・介護費用の削減にもつながることを期待するという。

 遠隔リハビリでは、利用者宅にツールを組み込んだSIM付きタブレット端末を設置。サービス提供者は、訪問看護・介護事業所にいる看護師による日々のケアだけでなく、理学療法士によるリハビリ指導・認知症予防指導などを、利用者の自宅に訪問することなく提供できるとしている。

 同実証実験では、介護予防・日常生活総合事業「訪問型サービス」の利用者を対象として、訪問・遠隔併用リハビリの実施方法と有効性について明らかにすることを目指す。こうのす共生病院は同リハビリの実施、ユニアデックスはシステム開発、埼玉県立大学は利用者の事例収集・マニュアル作成を担当する。

実証実験における各社の役割<br/>[画像クリックで拡大表示]
実証実験における各社の役割
[画像クリックで拡大表示]

 3者は今後、訪問・遠隔併用リハビリを利用する高齢者とサービス事業者が増え、多くの高齢者が健康寿命を延ばすことで、医療費の削減にもつながる持続可能な社会の実現を目指すという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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