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「DXは“維新”」東京海上の流儀で挑む、新時代の保険会社へと生まれ変わるための「ABCD」とは?

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Agile:“3つのスピード”を実現する大規模アジャイル組織へ

 テクノロジー革新、ボーダレス化などに伴いさまざまな社会的リスクが増大、急速に変化する中、ビジネスの世界で競争優位性を維持するにはどうすればよいのか。村野氏は、その答えは“スピード”にあると強調する。

「世の中で求められているスピードには、3種類あります。1つ目は、「事業を判断・決定するスピード」。これにより素早くROIや費用を算出したら、2つ目に「形にするスピード」が大切になります。これは従来のIT部門が得意とする分野で、業務やサービスの自動化・効率化によって実現できます。そして3つ目には、「結果を知るスピード」が重要です。判断・決定して、形にしたら、その結果どうなるか。分からないうちは、次の一手が打てません。つまり、早い段階で結果が先に分かっていれば、リスクを最小に抑えて、ビジネスのスピード感を高めることができるのです」(村野氏)

[画像クリックで拡大表示]

 このスピード感を実現できるビジネス開発手法として、同社は2019年10月より本格的なアジャイルの導入・実装に踏み切った。それ以前も何度か導入を考えたことはあったものの、全社的な取り組みや本格的なプロジェクトの推進には至っていなかったという。村野氏は、DX推進のために“本気のアジャイル”を組織に浸透させるべく、経営陣をはじめとするすべての関係社員に対し研修を開始した。

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中沢 弘子(ナカザワ ヒロコ)

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