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連続的に事業を生み出す組織作り

事業開発ステップごとにみる課題と対策法──大企業の新規事業の成功を妨げる要因を探る

第1回

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早い段階で経営陣がコミットし、ユーザーの声を聞く──テーマ設定~中間評価

テーマ設定

 まず、大企業内で新事業を開発する際には、一定の事業テーマ、領域で事業検討するか定義することになります。この時、なぜ新規事業に取り組むのか、どのような領域で取り組むのか定義が曖昧で、自社内で似たような取り組みが乱立してしまうケースが散見されます。また、テーマやスコープが曖昧なままだと、後々の判断にもブレが生じ、事業開発が停滞する原因にもなります。

 この時点で明確にテーマを絞り込むことは非常に難しいですが、「広すぎず狭すぎない」テーマを設定することによって、アイディアの幅や質を一定程度担保できるようになります。また、事業創出の目的、事業領域の定義、社内における位置づけや事業のスコープはあらかじめ整理しておくことが望ましいでしょう。

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この記事の著者

阿部 傑(アベ タカシ)

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