我々はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか
宇田川:2018年にカルチャー変革本部が作られたことについて、北瀬さんからはどう見えていますか。
北瀬:いいタイミングだったと思います。分かりやすい成果がないときは、人は変わりづらいですからね。ちょうどBIUでチャレンジした結果の成果が見えてきて、「変われるかもしれない」「変わろう」という雰囲気ができつつあるときにカルチャー変革本部ができました。当時社長だった新野の、会社の文化を変えなくてはいけない、そのためには人材を変えなくてはいけないという強い思いがあり、まずは上から変えていくんだと、外部から部長を招聘したり、役員に対して厳しい評価制度を作ったりしていきました。