カスタマージャーニーやユーザーフローの重要性
鷲野:さきほどのようにペルソナも開発途中で更新をしていきました。サービスを提供する立場としてペルソナで描いたユーザー像をどのようにとらえていますか。
長山:脱炭素の取り組みに関しては、どの企業もまだまだ手探りな状況です。細かな作業レベルまで落とし込んでいくと、ユーザーがやりたいこともやらなければならないことも日々変化するといった印象です。1回ペルソナを作って終わりではなくて、そのユーザーの業務習熟度の変化や置かれている環境の変化を踏まえてペルソナを更新していくべきですし、提供するサービス・機能・UI/UXも変化するものだと思っています。