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ソースプリンシプルの根幹となるマネーワーク

提唱者が語る! 人間らしい自然なビジョンの創作を可能にする「ソースプリンシプル」&「マネーワーク」

第1回

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ソースプリンシプルとマネーワークとは

 4月5日に開催したセミナーでは、経営者・経営メンバー、組織開発コンサルタントやコーチ、士業など多岐にわたる方々が、日本各地より集合し、盛況のうちに幕を閉じました。

 イベント盛会の背景には、遡ること約半年、ピーターの弟子のひとりであるトム・ニクソン氏(以下、トム)の著書『すべては1人から始まる』(英治出版、原題『Work with Source』)でソースプリンシプルが紹介されており、国内において着実に理解が広まっていたことがあります。

 セミナーではピーターによる「ソースプリンシプル」の根幹、従来のマネジメントとの違いなどの説明、加えてソースプリンシプルが花開くために不可欠である「マネーワーク」の重要性についてもしっかりと語られ、参加者の関心を集めました。

 いま、経営層や、組織開発に携わる人たちから注目を集めているソースプリンシプルや、新たな視点のマネーとは何なのか? 以下で具体的に見ていきましょう。

 まず、ソースプリンシプルとマネーワークは共に、ピーターの「ビジネスに愛を創造する」という目的のもと、本当に人々が「生きたい人生」や「愛してやまない人生」を生きることをサポートするために生まれた実践知です。

 ソースプリンシプルは主に「愛してやまないことを創作するプロセス」に主眼があり、その具体的な実践を「ソースワーク」と呼んでいます。マネーワークは主に「愛してやまないことを取り戻すプロセス」に主眼を置いています。

 つまり、両者は私たちが「愛してやまないことを取り戻し、創作する」ことをサポートしてくれるもので、補完し合う関係にあります。継続的なマネーワークを通じ、自分自身の「愛してやまないこと」を取り戻していくことで、「愛してやまないこと」を創作するソースワークが花開く可能性を高めていくことができます。

画像を説明するテキストなくても可

 それぞれに関して、もう少し補足していきましょう。「ソースプリンシプル」とは、「誰もが『愛してやまないこと』を創作できる素質がある」という人間観を大前提とします。その上で、「人間らしい自然なビジョンの創作プロセス(愛してやまないことを創作するプロセス)」を表現しています。

 「マネーワーク」とは、お金稼ぎを目的としたもの、またはそれを促進させるものではなく、経営者をはじめ様々な方に重要な示唆を与えるものです。例えば、事業を開始した当初の情熱やビジョンが、売上や利益あるいは金策などの「マネー」によって曇ってしまうことがあります。そんなときに、自分の心の底にある「愛してやまないこと」を取り戻すことをサポートするのが「マネーワーク」です。

ソースプリンシプルとマネーワーク

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人間らしい自然なビジョンの創作プロセスである「ソースプリンシプル」

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この記事の著者

吉原 史郎(ヨシハラ シロウ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

小野 義直(オノ ヨシナオ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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