新規事業開発の3つの原則
第1原則:課題の実感
- 誰かがそんなことを言っていた。
- 世間で話題になっている。
- 偉い先生がそんな話をしていた。
といったことは、既に誰かが手を付けています。そんな「誰か」のことではなく、仕事や生活の中に課題を実感することが最初です。自分が実感していることもあるでしょう。あるいは、「工場の現場が困っているらしい」や「お客様が何とかしたいと言っていた」のであれば、それを現場で確かめて、自分の実感として受けとめることです。
「三現主義」という言葉があります。
「現場に出向いて現物に触れ現実を見なければ、ものごとの本質を見極めることができない」