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失敗しない新規事業開発の進め方

新規事業のアイデア・プラン創出を成功させるアプローチ──事業開発の現場で頻出する「3つの課題」とは?

第2回

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社内に眠る事業アイデアやプランを活用する──事業アイデアやプランが無い場合の解決アプローチ(3)

 最後に、既に社内に眠っている事業アイデアやプランを発見し、活用するアプローチについて解説していきます。このような場合によく用いられるのが、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度、ビジネスコンテストなどのアイデア公募型のプログラム運営です。このアイデアを公募する対象を社内ではなく社外として行う取り組みが、近年流行となりつつある「オープンイノベーション」の一環である「アクセラレーションプログラム」などに当たります。

 前回の記事でも解説した通り、このような公募型のプログラムは短期的に事業的な成果を上げることよりも組織的な観点での目的/意義の比重が大きく、人材育成や研修としての効果が期待されるものです。しかし、実際にアイデア公募型のプログラムを通じて新規事業開発に成功した事例は世界でも数多く存在します。たとえば、Googleの「Gmail」やAmazonの「AWS」、リクルートの「スタディサプリ」などは、社内のアイデア公募型のプログラムから生まれたものとして有名です。

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この記事の著者

北嶋 貴朗(キタジマ タカアキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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