タレントマネジメントで気をつけるべき“3つのポイント”
人材情報を見える化し活用することで、有効な人材活用・育成が実現できると期待され、タレントマネジメントは2012年頃から普及が進みました。期待通りの導入効果を発揮している企業がいる一方、期待ほどではなかったと感じる企業も出てきています。導入効果が期待を下回った企業は、以下のポイントをチェックしてみてください。
タレントプロファイルの参照だけの活用に留まっている
タレントマネジメントを導入したと言いつつ、タレントプロファイルの参照目的でのみ利用している企業が見られます。このような企業は、ぜひ活用範囲を広げていただきたいと思います。たとえば後継者計画やキャリア計画まで拡張するだけでも、人材情報の活用レベルは上がり、計画的な人材活用や人材育成に繋げることができます。