サービスの構想・設計を左右するターゲットの設定
サービスのビジョンやフレームワークを構想する時に必須条件となるのが、ターゲットの設定だ。誰を対象にするか、優先するか次第で、サービスの構想・設計は大きく変わってくる。
深津氏は「サービスの大きさによる」と前置きし、「小さい、またはユーザーセグメントが特化したサービスなら、あるターゲットにフォーカスしてサービス設計すればいい。しかし、10万人を超えた“プラットフォーム”では、広いターゲットを想定せざるを得ないため、詳細なユーザーフォーカスは難しくなる」と語る。