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ソフトバンク子会社のSTATION Ai、大学等発スタートアップへの支援プログラムを企画・運営へ

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 ソフトバンクの子会社で愛知県スタートアップ支援拠点「STATION Ai」の運営事業を担うSTATION Aiは、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出基金事業「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」に採択されたアントレプレナーシップ教育と起業支援活動のためのプラットフォーム「Tokai Network for Global Leading Innovation」(以下、Tongali)の共同機関として参画している。

 STATION Aiは、同取り組みの一環として、本格的なスタートアップ企業としての組成を目指す研究者チームを支援する「GAPファンド(研究開発費)プログラム『ステップ2』(概念検証・スタートアップ組成)」の企画・運営を担当すると発表。事業化推進機関(VC)と連携して、経営人材とのマッチング機会の創出、PoC実施の支援、海外進出の支援、各種セミナーの実施、先輩起業家とのミートアップ、同社のオフィスフロアの提供など、研究者チームをサポートするという。

 Tongaliは、2015年度に東海地区の国立5大学(名古屋大学、豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学)が始めた起業家育成プロジェクトで、学部生や大学院生、教職員を対象に、次世代の起業家を育成・支援するプログラムを提供。2021年度からは、「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム(START)大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援」の採択を受けて、これまでの学生の教育(Tongali-e)だけでなく、研究者の起業支援(Tongali-x)や起業環境の整備、エコシステムの拠点となる都市の運営など活動内容を拡大している。

 GAPファンドプログラム「ステップ2」では、社会・経済にインパクトを生み、国際展開を含め事業成長するポテンシャルを有する大学等発のスタートアップの創出を質・量ともに充実させることと、大学等発のスタートアップの継続的な創出を支え、人材・知・資金が循環するエコシステムの仕組みを全国に形成することを目的に、大学の技術シーズに対して、研究開発費(GAPファンド)の適切な配賦や、起業ノウハウの学習の場やマッチングの機会などを提供しているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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