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「DMM.make Distribution」部門を立ち上げ、日本と世界での流通・販売を支援

第1弾として市場最安値クラスのデジタル汎用品「DMM.make BASIC」を販売

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 DMM.com(東京都渋谷区)は、国内、国外家電製品の流通・販売を支援する「DMM.make Distribution」を2月9日から開始した。また、この事業の一環として自社ブランドによる輸入流通第1弾として、デジタル汎用品「DMM.make BASIC」シリーズの販売をスタートした。

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 「DMM.make Distribution」部門は、日本から世界へ、ユニークな家電製品の流通・販売を支援する「輸出型販売代理店業務」と、世界から日本へ、ユニークな家電製品の輸入販売代理店業務を行なう「輸入型販売代理店業務」からなっている。

 最初の流通製品となる「DMM.make BASIC」は、デジタル家電系の定番アイテムを中心にラインナップされたブランドであり、ライトニングケーブル、MicroUSBケーブルなどを市場最安値クラスの価格で幅広く提供するという。

 日本国内でも数多くのハードウェア・ベンチャーが生まれ、その多くは付加価値の高いユニークな製品を開発しているが、小規模なハードウェア・ベンチャーは、実際の商品化、流通・販売では、ノウハウやリソース不足から、製品流通が難しい現状だという。多くのハードウェア・ベンチャーは、次のような課題を抱えているという。

  • 自分たちの製品を海外で売ってみたい
  • 非日本語での営業をどうやってよいのかわからない
  • 海外での物流やサポート、法規対応の知識がない
  • A国とB国は自社でやるが、他の国については任せたい

 DMM.makeは、「DMM.make AKIBA」をはじめとした日本国内のハードウェア・ベンチャーの支援事業を行ってきたが、今回、「DMM.make Distribution」部門を設立し、日本のハードウェア・ベンチャーが作りだした製品を世界各国に流通・販売する事業を開始した。

 現在は、アメリカ、EU、インド(提携会社)、ドバイ(提携会社)、中国、香港に営業拠点を有しており、インド、ドバイ拠点が中近東、アフリカの周辺国をカバーし、アメリカ拠点がカナダをカバーといった形で世界のほとんどのエリアを流通可能国としているとしている。流通先には、日本国内の販売店(大手家電量販店、専門店、ECサイト等)も含むという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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