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男子プロバスケ「レバンガ北海道」が若手育成目的で人材管理ツール「カオナビ」を導入

コーチ陣で選手情報を共有し育成スピードを加速

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 クラウド人材管理ツール「カオナビ」を提供するカオナビは、男子プロバスケットボール Bリーグ「レバンガ北海道」が編成するアカデミーおよびユースチームへ、若手選手の育成を目的に、顔写真が並ぶクラウド人材管理サービス「カオナビ」の導入を決定したと発表した。カオナビでは、これまでにラグビーU20日本代表セレクションにも「カオナビ」を提供しており、スポーツ界では2例目の導入となる。 (写真 左より:株式会社カオナビ 代表取締役 柳橋仁機氏/株式会社北海道バスケットボールクラブ 代表取締役 折茂武彦氏)

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 アカデミーおよびユースチームにおけるIT活用は、国内プロバスケットボール界では初の試みになる。これにより、選手の顔写真や名前などの基本データのほか、身長や体重、得点数や試合結果などが一元管理できるようになり、データに基づく若手有望選手のセレクションやチーム編成のシミュレーションが容易になるという。

 日本では、バスケットボールの競技者人口が多いにもかかわらず、1976年のモントリオール大会を最後に、40年以上オリンピックへの参加が遠ざかっていることから、競技力の底上げや、世界に通用する選手やチームを輩出することは、現在の国内バスケットボール界の重要な課題になっているという。

 「レバンガ北海道」では、今後、アカデミーの拠点拡大や2018年度中にBリーグのルールに基づき、ジュニアユースチームを発足し、現在、約130名のアカデミー生を約1,000名にまで増員することを予定しており、全選手データを対象に、若手有望選手のセレクションやチーム編成のシミュレーションなどに「カオナビ」を活用することで、育成のスピードを加速させることを目指すとしている。

「カオナビ」により顔写真を並び替えてシミュレーションした例  

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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